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電池容量について

電池容量は5Ahや10Ahと言ったように”Ah”という単位で容量を表します。
この数値が大きければ大きいほど、蓄えられる電力の容量が大きくなり、電動自転車を選ぶ時にとても重要になってきます。

大容量のメリット

  • 航続距離が伸びる
  • バッテリー自体は高価になるが、1Ah当たりの値段は下がる
  • ライト光量が上がる
  • 駆動部品が高耐久型になる
  • 構成部品のグレードが上がる
  • 高アシストモデルになる

これは一例で必ずしもすべてに当てはまる訳ではありませんが、大容量の上位モデルは下位モデルとこのような差別化が図られている傾向にあります。

大容量モデルのメリット

バッテリーの大容量モデルは、単に電池の容量が大きいだけでなく、基本スペックの性能にも差別化が図られているケースも少なくありません

特に、バッテリーの大容量に伴い、電力に余裕が出来るので、アシストパワーを高めに設定できたり(パワーモードの追加等)、高輝度ライトを採用できたりするなど、多くのメリットがあります。
また、大容量バッテリー搭載モデルは、パワーモードの追加や、価格を高めに設定出来るため、耐久性の高い駆動ユニットを搭載したり、ブレーキシステムやタイヤのグレードを上げて、下位モデルと差別化を図っている製品は少なくありません。

一例として、ヤマハのPAS Braceは、バッテリー4Ahのノーマルタイプ と、バッテリー8Ahの大容量モデルPAS Brace-L では、ブレーキシステムが異なり、上位機種にはディスクブレーキを採用しています。
ヤマハ PAS Brace-L パス ブレイス エル 【2010年】 26インチ PV26SL メタル

そのほかのメリットとして、バッテリーに余裕が出来、寿命が長くなる傾向にあります
例えば、走行距離10kmの小型バッテリーを積んだ電動自転車で、往復5kmの道のりを通勤する場合、2日に一度の頻度で充電しなければなりません。ところが40km走行可能な大容量バッテリーの場合、1週間〜2週間に一度充電すればよい事になります。
また、バッテリーの劣化が最も少ない20〜70%の容量にうまくコントロールしながら使えばさらに劣化の速度を抑えられ、結果的にお得になる訳です。


バッテリーの劣化を考慮して選ぶ

バッテリーは使えば使うほど確実に劣化していきます。
バッテリーの劣化とは、蓄える事の出来る電力が徐々に少なくなっていく事
アシストの出力には直接影響しませんが、航続距離がどんどん少なくなっていくのです。

電池の劣化は、1年で1割〜2割ほどのペースで落ちていきます。ですから、毎日5km走行するのならば、航続距離が5kmの電動自転車では、すぐにバッテリーを買い替える必要が出てきます。

購入する時は、少なくても想定される走行距離の2倍の距離を走る事が出来る電動自転車を購入しましょう。

経年劣化の目安。毎年10%〜20%の割合で劣化する事を想定し、単純に表にしてみました。

劣化の割合

新品

1年後

2年後

3年後

4年後

5年後

毎年10%減少

100%

90%

80%

70%

60%

50%

毎年15%減少

100%

85%

70%

55%

40%

25%

毎年20%減少

100%

80%

60%

40%

20%

-

バッテリーの寿命は使い方によって大きく変わってくるので、あくまで目安ですが、3年〜5年でもとの半分にまで落ち込んでいます。この表からも、最低2倍の航続距離が可能な自転車を選ぶとよい事がわかります。