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リチウムイオン電池の劣化防止

リチウム電池は使い方によっては極端に寿命を縮めてしまう為、適切な使い方を覚えておきましょう。

リチウムイオン電池の劣化が進行しやすい条件は、

  • 満充電に近い状態にしておく
  • 空に近い状態にしておく
  • 高温になる場所に放置する

以上の3点だけ気を付けましょう

満充電・過放電を避ける

リチウムイオン電池は、満充電や空に近い状態で長期間保存すると寿命が極端に短くなり、場合によっては一年もしないうちに新品の5割程度しか電力を貯蔵出来なくなってしまいます。

↓電池残量と劣化の関係を表したイメージ


50%残量が一番劣化し難く、残量が100%や0%に近づくにつれ劣化の影響を受けやすくなります。
リチウムイオン電池は残量が20%〜60%の間が最も劣化し難いので、電池を長時間保管する時は満充電にしないである程度使った状態で保管すると良いでしょう。

あまりにも電池残量が少ないと、自然放電により、知らず知らずの間に電力が消費され、「過放電状態」になり、これも劣化を促進する要因なので注意が必要です。

電池を出来るだけ満充電に近い状態を避け、使う直前に充電し、すぐに使い出来るだけ満充電状態の時間を短くする事がポイント
ちょっと使って残量が減ったからと言ってすぐに継ぎ足し充電をしないで、ある程度使ってから充電する事が電池の寿命を長くさせるコツなのです。
例えば、通勤で使っている場合帰宅後毎日のように追加充電してしまっては、常にバッテリー容量が100%近くを維持している事になるので最も良くない使い方です。
少なくとも、バッテリーメーターが1になるのを待ってから充電しましょう。




高温を避ける

さらに夏場、高温になる場所に保管する事も避けて下さい。
炎天下の下直射日光にさらされたバッテリーは60℃近くまで温度が上昇します。40℃以上になると電池の劣化が進むので、夏場は車庫や日陰になる場所に駐輪させるか、バッテリーだけ屋内に保管する様な工夫が必要です。

高温とは逆に低温過ぎても本来の能力を発揮出来ないので冬場0℃以下の環境ではアシスト能力が低下する事があります。
低温状態は、高温の時とは違い、電池そのものの寿命には影響を与えません。温度が上がれば自然に元の性能に戻ります。冬場0℃以下になる寒冷地では、使う前に部屋の中で十分に電池を温めてから使うと良いでしょう。