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ニッケル水素電池の劣化防止

ニッケル水素電池安全な電池である半面、取り扱いを誤るとその性能を著しく低下させてしまうので注意が必要

リチウムイオン電池の劣化が進行しやすい条件は、

  • メモリ効果がある為電池残量が多い状態で継ぎ足し充電はNG
  • 過放電は電池の破損につながる為、過放電は絶対に避けなければならない

以上の2点だけ気を付けましょう

メモリ効果と継ぎ足し充電

メモリ効果とは、十分に使いきらない状態で継ぎ足し充電を繰り返すと、電池の電圧が低下し、劣化する現象です。
メモリ効果が起きた電池は、リフレッシュ充電をする事で大抵の場合回復するので極端に神経質になる必要はありません。
リフレッシュ充電とは、一度十分に電池を放電させ、再び通常の充電を行う方法です。

メモリ効果を回避するためには、電動自転車のバッテリーモニタを常にチェックし、電池の残量が最小になった事を確認してから充電するようにしましょう。

過放電は要注意

過放電は、電池残量が空っぽになってしまう事で、電池残量が少ない状態で長期間保管し、自然放電により電池残量が無くなってしまう事が原因。
通常は保護回路があるので、電動自転車のアシスト力が完全に0になっても過放電になる事はありません。
むしろ、その状態で1カ月以上放置する事による影響が大きいのです。

一度過放電になり、電池が劣化してしまうと元に戻す事が出来ません。劣化した電池はほとんど電力を蓄える事が出来ないので、実質使いものにならなくなります。

この様な致命的な劣化が起きる為、メモリ効果よりも過放電の方に気を使うべきです。

見逃されがちですが、店頭で売られている方落ちの製品も実は過放電になっている事が多いのです。
特に1年以上店頭に並んでいる、もしくは倉庫で眠っている電動自転車の場合、適切に充電していないと過放電状態になっている可能性があるので気を付けましょう。

方落ち品を安く買ったはいいが、ほとんど充電出来ず、すぐに残量が0になってしまう場合、間違いなく過放電で死んでいるバッテリーです。

もし、方落ち製品を購入する際は、バッテリーが死んでいる場合の保証がきちんと付いているのか、お店側に確認を取ると良いでしょう。
バッテリーだけで数万円するので、安物買いの銭失いにならないよう押える所はきちんと押え、賢い買い物をしましょう。


その他にリチウム電池とは違い、高温に強い性質がある一方、電池の原理上低温になると出力が低下してしまうので、寒冷地や冬場の使用にはバッテリーが低温にならないよう、配慮が必要です。
低温になり、出力低下を起こしても、バッテリー本体が劣化した訳ではなく、温度が上がれば元に戻るのでご安心を。