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電動自転車は特有の構造の為、ちょっとした使い方のコツがあります。

電源を入れる時にペダルに足をかけない

電動自転車は、電源スイッチを入れると、ペダルにかかる力を検出してキャリブレーション(初期化)を行います。
このキャリブレーション中にペダルに足をかけていると、ペダルに余計な力が加わっている状態を「ゼロ基準」にしてしまいます
例えば、ペダルに10kg分の力を加えたまま電源スイッチを入れると、10kgの力が加わっている状態を「ゼロ基準」としてしまうので、アシストする力が弱くなったり、場合によってはアシストが全く効かない状態になってしまいます。

このキャリブレーションは1〜2秒程度時間がかかるので、電源を入れ、すぐに走り出してもうまくキャリブレーション出来ずにアシストが弱くなってしまいます

電動自転車を正しく使う為には、ペダルに足を掛けず、電源を入れて2秒程度待ってから走り始めましょう

走行中にアシストスイッチを入れる場合は、上記の理由から、ペダルに力を加えない状態(ペダルをこがず、慣性で走っている状態)で電源を入れるようにします。


停車時に電源を入れたままペダルに足を乗せない

電気自転車はペダルに力が加わっていると、力のかかり具合に応じてアシストするように出来ています。

たとえ停止中であっても、ペダルに足を掛ける事でモーターへ電力が供給され続け、バッテリーの消費を速めてしまいます。
また、モーターに常に力が加わっている状態は、アシストユニットに負荷がかかるため良くありません。
不意にペダルに足を乗せた途端、モーターが作動して誤発進する事も考えられますので、信号待ちなどで停止する時は、両足を地面に付ける様に意識しましょう。


坂道を登るコツ

電動アシスト自転車は基本的に負荷が大きくなればなるほど強い力でアシストしてくれます。
普通の自転車で坂道を登る時はギアを軽くして坂道を登りますが、電動自転車の場合、必ずしも軽めのギアが最適とは言えません。

極端に急な坂道は別ですが、緩やかにだらだらと続く坂道を登る場合、ギアを重くする事で平地を走っているかのようにぐんぐん走る事が可能
坂道でペダルが重くなる分をモーターがうまくアシストしてくれる訳です。
逆に、電動自転車で、ギヤを軽くすると、通常の自転車同様ペダルは軽くなりますが、アシスト力も弱くなり、せっかくのアシスト力を享受する事が出来ないので勿体無いですよ!

あまりにも急な坂の場合は、モーターの出力限界を超えてしまい、登れなかったりペダルが重くなってしまう事があるので、場合によってギヤを軽くする必要はあります。

わざと低速で走る

電動自転車の特長として、速度を上げれば上げるほどアシスト力が小さくなるように設計されています。
24km/h以上のスピードで走ると、アシスト力は「ゼロ」になってしまうので、100%人力による走行となります。

速度が10km/h以下の時は、ペダルの負荷に応じて人力の2倍の力でアシストしてくれます。
その為、坂道や向かい風の強い日は、無理に速度を上げようとしないで、低速で走る事でより楽に乗る事が出来ます。
特に坂道の場合、普通の自転車では助走を付けて速いスピードで一気に登る方が楽な事が多いのですが、電動自転車でこれをやると、アシスト弱い状態で登る事になります。
より人の負担を減らし、楽に登る為にはスピードを上げず、ゆっくりとしたペースで走った方が合理的です。